
という訳にはいかなかった今回の青梅の甘露煮。
ちょっと手抜きしたんですよねー。
やはり手間を惜しんではいけません。反省。。。
でも、さわやかでほんのりした甘味は盛夏にピッタリの味です。
器は光彩焼〆コースター。
ちょいとしたおつまみに合いそうです。

10年来つくり続けている、定番の光彩焼〆シリーズです。
このシリーズは他にもあるのですが、つくるのは超簡単!
でも、作りっ放しだとあっちこっち浮いてきたりひんまがったりするんですよね。
そこで重石をのせたり、いい按排の硬さのときに手のひらで叩いたりしなければなりません。
今回、このシリーズで<レンゲ置き>の注文を受けました。
コースター大と小の中間の大きさで、四隅を持ち上げ一ヶ所レンゲを置けるようにして欲しいとのこと。
それにレンゲの底が当たるところが中心にくるように、円も少しズラしてくださいねー、ということでした。
それで出来上ったのがコチラ(↓)です。

なんだかちょっと間の抜けた感じもしますが・・・
それでもレンゲを置けばそれなりにサマになると思います。

レンゲがありませんでしたので、代わりにスプーンを置いてみました。
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まだ全部揃ってませんが、焼き上がった受皿(鉢)を撮ってみました。
両サイドのうつわには足が付いているのですが短くてよく分かりませんね。
それに画像も小さくしすぎたみたいで、色や質感がイマイチ分かりづらい。スミマセ~ン!
上に掛けている釉薬はどれも同じなのですが、下地の釉薬は違います。
なかなか渋くてイイ感じなので、また何かの機会にアップ画像載せることにします。

こちらは刷毛目。
まっ平らもおもしろいかなー、なんて。。。
久しぶりにちょこっとだけつくってみましたが、やっぱり愉しかったです。
もっと遊べればよかったのですが、かなり頭がカチンコチンに~!
これを機会に色々つくろうと思っていたのですが、また当分つくれそうにありません。
なんたって作者の個展が10月1日から始まりますので、最低限のお手伝いだけしてそそくさと仕事場を脱出~。
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初めてなのでビギナー用のハツユキカズラを購入。
随分以前につくった自作のうつわで、苔玉の着せ替え遊び~。
<角バージョン>

<丸系バージョン>

どの組み合わせもなかなかのものですねー。
これをきっかけにちょっとオシャレな苔玉入れ、つくってみようかな?!
昨日、作者は元旦以来のお休みを取りました。
午前中は村の草刈、午後はイベントへ。。。
身体自体は休めなかったけど、いい気分転換になったみたいで何よりです。

10年前、友人との3人展の時につくった香合です。
形が悪いので売れ残ってしまいました。
粘土の塊を手荒に引きちぎり、まだやわらかいときに適当に半分に切って刳っただけのものです。
色合いが気に入っているのですが、このての色はこれしか残っておりません。
他にも香炉や花器などをつくりましたがいつの間にか無くなり、花器が2~3点残っているぐらいでしょうか。
10年ほどブランクはありますが、少しづつまとまった時間が取れるようになってきましたので、
注文以外のちょっとお遊び的なものをまたつくり始めようかと考え中です。
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シリーズもので何種類かあるのですが、今回は5種類で60枚の注文です。
これぐらいの量のつくりであれば作者なら軽~く1日でやり終えてしまいますが、
私は2日かかりました。
とにかく忘れた頃に注文が入りますので、
つくり方やどの道具を使ったかを思い出すのが大変。
「そうだそうだあの型だ」と奥のほうからほこりだらけなのを探し出したものの、
いざ作りはじめたら「あれ~?この型じゃなかった」ということに。。。
スローペースでこんな調子ですから時間がかかるのも無理はありません。
・・・で作りながら、この器どこのどなたがどんな風に使ってくださるのかな~、
たぶん一般家庭ではないよねー、なんてこと考えています。
作者の器も以前は使ってくださっている方の顔がほとんど見えませんでしたが、
ブログをはじめてから少しづつ見える顔が増えてきました。
もっともっと見えるようになるといいのにな!
今朝は少し出遅れなんとか3本ひねってきましたが、午後から続きしなくっちゃ!
長さ的には合っていたのですが、奥行きが1cmも違っていました。
要はひねる時に真ん中あたりの胴回りが細すぎたということになります。
正月ボケでもしていたんでしょうね、勘違いするだなんて・・・
窯の方は、2回目そこそこうまく焼きあがりました。
初窯の不調の原因は一体なんだったんだろう?
理由がわからずじまいです・・・

ジャ~~ン!
すごーく奇抜でしょ。
ほんとにねぇー、ビックリしてしまいます。
(自分で作っといてなんですが、、、)
まぁー、お店に食べに行ってオシャレに盛り付けされていたら
結構楽しめる代物かもしれません。
ただ家で使うかどうかと聞かれれば、?が付きます。
私自身はシンプルでシックなものが好きですから・・・。
でもひとつぐらい、こんなものがあってもいいかなぁー?!
と、思わないでもないです。
このシリーズ、外人さんに受けるんですよね。
やはり感覚が違います。
もちろん個人差もあるでしょうが・・・。
このうつわ、化粧もうわぐすりも筆で重ね塗りをするから
こういうまだらに色の変化が出てくるんです。
浸しがけだと手間はかかりませんが、
均一でのっぺりした焼き上がりになってしまいます。
まぁなんにしても、この手のうつわは好き嫌いがはっきり分かれるでしょうね!
皆さんの反応が楽しみです。





あとはもう一度本焼きをすれば完成です。
いったいどんな風に焼きあがってくるんでしょうか?
後日のお楽しみです。
さて、今日からまた作者の助手として励みましょう。