信楽まちなか芸術祭 vol.3 <信楽新世代陶芸展・・・第一会場:藤本ミシン>
陶歴10年以内の若いつくり手たちの展覧会です。
器、置物、オブジェ、建築資材にいたるまで・・・
陶芸にはいろいろな可能性があります。
この企画でも、一人ひとりが独自の方法で作品を生み出し作品を発表しています。
信楽の「これから」を少しでも感じていただければ幸いです ー
『信楽窯元散策絵図』裏面より
第一会場は、昭和の忘れものといった佇まいの<藤本ミシン>。
ここの前を何度も通っているはずなのに、
お店をしていた頃の記憶が残っていません。
なんとも殺風景な会場に少しためらいながら入ると、
目に飛び込んできたのは真っ黒な段ボール箱。
この箱(↓)実はかぶりもので、中は万華鏡の世界が・・・
『ふしぎな国の箱男』
『個のリズム』
『Deux table』
『自然の表情』
『狸』
『ドッキドキの結末は・・・』
『信楽緋紋盤』
第一会場には9名の作家さんの作品が展示されています。
ふだんは食器をつくっている作家さんもここでは遊んでおりました。
次は<第二会場:すずや>をご紹介しますね。