ぎゃらりぃ 日月

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お客様がそだててくれた器

                              <光彩紅化粧角皿>
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数年前の個展で購入されたお客様から「この器、使えば使うほどいい色になる」と、あらためて注文を頂きました。
見本がなかったのでお客様の器をお預かりし、ちゃっかり写真まで撮ってしまいました。

ものは違いますが、こちらは新しい器。違い、わかります?
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使い込まれた器をアップにすると、
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しっとりと馴染んで、光具合も落ち着きいい艶になっています。
どんなお料理盛り付けてくれてるんでしょうか・・・気になるな~。



<作品をお待ちの皆様へ>
窯焚きがうまくいって少し気が緩んだせいか、はたまた急な冷え込みのためか作者は風邪をひいてしまいました。
でも葛根湯を飲んで早めに寝たら、翌朝にはまた元気を取り戻した様子。
ふだん風邪薬とか飲まないですからよく効いたみたいです。
ただ風邪はひき始めが肝心。その日は一日ゆっくりペースでの仕事でした。

焼き直しのきいた器は昨日第一便を納品してきましたが、ダメだった器は今日からまた作り直しです。
作者も頑張っておりますので、どうかもう少しだけお待ち下さい。

                                                        
                                                         「正祥窯うつわ展」・・・新作掲載中!
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by utuwa-seisyo | 2009-11-22 07:49 | 正祥もの | Comments(6)

頂きものの独活(うど)を使って・・・

例年この時期になると、お隣さんからうどが届きます。
お隣のご主人、宏(ひろむ)さんっていうんですけど山菜採りの名人なんです。
買ってきたうどとは、見た目も味も全然違います。
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うどの芽はてんぷらに、
厚くむいた皮はキンピラ、
白いところはからし酢味噌でいただくことにしましょう。

この日はあいにく娘が外で食事なので、半分だけ使うことにしました。
うどの芽の天ぷらは娘がいる時に・・・
湿らした新聞紙に包んで野菜室に入れておけば2~3日は新鮮そのものです。
このうどの芽の天ぷらは、タラの芽よりもあっさりとしていて私の口に合います。

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by utuwa-seisyo | 2009-05-14 07:31 | 器と料理 | Comments(8)

ふだん使っているお気に入りの器・・・黄粉引2点

                             <小鉢φ10.5cm h6.5cm>
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                             <平鉢φ16.5cm h4cm>
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なんの変哲のない2点ですが、この色と肌合いが気に入ってます。
黄色といっても化粧の加減でべっとりとした嫌な色合いにはなっていませんし、
肌合いもしっとりなめらかです。
この器もかなりの年季もの。
ですが食卓に上がる頻度は少なめです。
黄色い器は一見お料理が映えそうにみえますが、意外とむずかしいもの。
結構相手を選びます。
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by utuwa-seisyo | 2009-03-22 06:48 | 正祥もの | Comments(2)

ふだん使っているお気に入りの器・・・紅彩煮物鉢

以前に紅彩の大皿と取り皿をupしましたが、今回はお鉢です。
我が家の名品中の名品といえるこの器、食卓にあがってこない日はありません。

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                                 <φ20cm h6cm>

この大きさ、深さが実に使いよいのです。
それにこの色のコントラストがまた絶妙。
薄いグリーンのベースに赤刷毛目が入り、微妙な黒が点在し得に言えぬものがあります。
(上の写真右上方の黒は鉄粉です)

我が家の食器は全般に渋くて暗めですから、
このお鉢と取り皿の組み合わせで食卓が随分と賑わいます。
私はこのお鉢、割れたら金継ぎしてでも使うつもりでいます。

紅彩は、粘土さえ変わらなければ正祥窯永遠不滅のシリーズものになっていたことでしょう。
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by utuwa-seisyo | 2009-03-19 07:01 | 正祥もの | Comments(8)

ふだん使っているお気に入りの器・・・紅釉梅華皮(かいらぎ)湯飲み茶碗

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このお湯のみはおもにほうじ茶を飲むときに愛用しています。
どこがお気に入りかと言いますと、まず形ですね。
この形になると両手でつつみこむようにして飲むパターンになります。
こぶ茶やしょうが湯など身も心もホッとするような、
肩の力がスッと抜ける飲みものととても相性がいいのです。
あと色合いも好きですね。
ですが側面の白子みたいなところ、よく見ると少し不気味かも・・・
これも年季が入っています。
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by utuwa-seisyo | 2009-03-04 07:06 | 正祥もの | Comments(2)

正祥もの変遷 vol.12 (独立5年前後のもの・・・市販の釉薬)

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                             <木の葉皿 18cm×12cm×2cm>

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                             <葉皿 12cm×17cm×2.5cm>

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                             <どんぶり φ15cm h8cm>

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                              <皿 φ15.5cm h3.5cm>

白土に市販の鉄窯変釉を掛け、還元焼成してあります。
とても面白い釉薬だったのですが、今は販売されていません。
というのも、10年以上前に有害な物質の入っている釉薬はすべて廃止され、
この釉もそのひとつでした。
ですが焼成すれば有害物質は飛んでしまうので、使う分には問題ないのです。
要は作り手の身体に害を及ぼすということですね。
でも中には熱が加わることで、成分が溶け出すようなものもあったみたいですが・・・
昔はそれと知らず、結構害のあるものを使っていたのかもしれませんね。
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by utuwa-seisyo | 2009-02-16 07:27 | 正祥もの | Comments(2)

正祥もの変遷 vol.11 (独立5年前後のもの・・・透明釉)

赤土に透明釉を掛け、還元焼成してあります。

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                      <フリーカップ 小 φ8cm×h9.5cm  大 φ9.5cm×h12.5cm>

透明釉を薄く掛けてあるだけですので、触るとザラツキがあります。
石のポツポツと透明釉の流れて溜まったところが景色となって、星々と天の川みたい。


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                       <取り鉢 φ14.5cm×h4cm    湯飲み茶碗 φ7.5cm×h9cm>

カップよりも透明釉が厚めに掛かっているので、全体にまったりしておりザラツキもありません。
この取り鉢は作者のお気に入りでしたが、残すところこれ一枚になってしまいました。
他にめし碗もあったのですが・・・
めし碗といえば、ちょっとしたエピソードがあります。

めし碗にまつわる思い出
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by utuwa-seisyo | 2009-02-14 07:50 | 正祥もの | Comments(2)

正祥もの変遷 vol.9   (独立5年前後のもの・・・トルコブルー+α)

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                               <ワインカップ φ7cm×h7.5cm>

               エッグスタンドや前菜の器としても使えそうな、少し小ぶりのワインカップです。


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                               <小付 φ10.5cm×h3.5cm>

               小回りのきく重宝な一品です。


赤土に白化粧を施し、酸化焼成しています。
化粧の流れ具合によって地肌が透けて見えたり、乳青白色になっているのがこの器の魅力。
トルコブルーは銅による発色で、還元焼成をすると青が赤系に変わります。

+αのうつわ
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by utuwa-seisyo | 2009-02-07 07:32 | 正祥もの | Comments(8)

正祥もの変遷 vol.7 (独立当初のもの・・・ビードロ釉)

還元焼成
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                          <木の葉皿 28cm×12cm×3.5cm>

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                             <長皿 31cm×12.5cm×3.5cm>

木の葉皿と長皿は同じ釉ですが、厚みが異なります。
長皿の方が薄いので透明感も無く色目も違って見えます。

酸化焼成
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                            <角皿 23.5cm×4cm>

還元焼成よりも色が明るくなっていますね。
一般にビードロ釉は、酸化焼成をすると茶色味のかかった緑になります。

この酸化と還元ですが、
ひらたく言えば酸化は窯の中に酸素がいっぱいで、還元は酸欠状態ということです。
ですから同じ金属(鉄、銅など)でも酸素のむすびつきかたで発色が変わってくるんですね。

ビードロ釉は鉄による発色ですが、青磁釉よりも多く鉄分を含みます。
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by utuwa-seisyo | 2009-02-01 07:46 | 正祥もの | Comments(0)