ぎゃらりぃ 日月

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杉本和明 陶展     <陶成アートギャラリー>

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d0138203_16131585.jpgブログをはじめてまだ間もない頃、杉本和明さんのお宅にお邪魔しました。
その頃何をどう聞いていいのか皆目見当もつかず、写真だけ撮って記事アップ致しました。
(その頃といってもまだ2年たっていませんが・・・)

以前にもご紹介しましたが、伝統的な○○焼というのであれば個人の方でも登り窯や穴窯で焼成しておられますが、杉本さんは粉引きを中心とした日常の器を登り窯で焼成されています。
私など浅はかな者から見れば、そんなに苦労して窯焚きをされなくても電気やガスならびに灯油窯でもいいんじゃないの?!と思ってしまいます。

でもやはり違うんですね。表面的ではなく芯までしっかりと焼けているといった感じでしょうか。
(お料理で言えば一晩寝かせた味とでもいうのでしょうか・・・)
一度その当たりのこだわりを御本人に伺ってみたいと思います。

今回、新たに呉須や造形的なものなどかなり手の込んだものが加わり見ごたえのある陶展となっていました。
会期は今月の29日(日)までです。お見逃しのありませんように!
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by utuwa-seisyo | 2009-11-25 16:35 | 行ってきました 見てきました | Comments(0)

正祥窯の器に盛り付けされた料理 (京都府亀岡市 和ママさんの巻・・・その3)

昨日(11/23)渋滞する道を避け、遠回りをされて信楽まで来てくださった和ママさんご夫婦。
さっそくお買い上げしていただいた器で一品盛り付けして下さいました。

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                        豆腐ステーキ・・・「白髪葱とかつを節をのせて」

大きめの器にこんもりと盛り付けられた豆腐ステーキ。
なんでもないおかずですが、品のよさを感じます。
器は窯変金彩八角皿です。
薄っすらと円にそって三分の一ほど金線が入っています。


こちらは以前ご購入頂いた銀化7寸リム鉢です。

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            小芋まんじゅう・・・「小芋の中には少量の酒でからいりしたえびとぎんなんを入れています。
                       片栗粉をまぶして油で揚げあんかけにし、わさびで食べました。」

もっちりとして美味しそう。色合いもキレイです。
ひと手間かかったお料理ですね。


和ママさんからのメッセージ
「この頃夫婦二人の食卓は本当にシニアメニューで、器が一番のごちそうです。
器のおかげで安い食材と少量のお料理ですが、美味しくいただいております。」

なんとも作り手冥利に尽きるお言葉。
皆様のこうした言葉に作者も励まされ、今まで以上にいい物を作ろうと頑張れるのでしょう。
ありがたいことです。
                                                            
                                                            「正祥窯うつわ展」・・・新作掲載中!
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by utuwa-seisyo | 2009-11-24 16:33 | 器と料理 | Comments(0)

お客様がそだててくれた器

                              <光彩紅化粧角皿>
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数年前の個展で購入されたお客様から「この器、使えば使うほどいい色になる」と、あらためて注文を頂きました。
見本がなかったのでお客様の器をお預かりし、ちゃっかり写真まで撮ってしまいました。

ものは違いますが、こちらは新しい器。違い、わかります?
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使い込まれた器をアップにすると、
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しっとりと馴染んで、光具合も落ち着きいい艶になっています。
どんなお料理盛り付けてくれてるんでしょうか・・・気になるな~。



<作品をお待ちの皆様へ>
窯焚きがうまくいって少し気が緩んだせいか、はたまた急な冷え込みのためか作者は風邪をひいてしまいました。
でも葛根湯を飲んで早めに寝たら、翌朝にはまた元気を取り戻した様子。
ふだん風邪薬とか飲まないですからよく効いたみたいです。
ただ風邪はひき始めが肝心。その日は一日ゆっくりペースでの仕事でした。

焼き直しのきいた器は昨日第一便を納品してきましたが、ダメだった器は今日からまた作り直しです。
作者も頑張っておりますので、どうかもう少しだけお待ち下さい。

                                                        
                                                         「正祥窯うつわ展」・・・新作掲載中!
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by utuwa-seisyo | 2009-11-22 07:49 | 正祥もの | Comments(6)

料理と器のコラボ <家庭料理・・・オシャレ編 11月 rottaさん>

昨日・今日と寒い日が続いておりますが、皆様のところはいかがでしょうか?
我が家は寒さに耐え切れず、初ストーブ点けました。
旧暦では昨日から冬入りですからねー。

今月のrottaさん、「たたき三種」、「柿生酢」、「サイコロステーキ」の三種類を盛り付けして下さいました。

「たたき三種」
芸術作品?と見間違うような、鮪とアボガドとお豆腐のたたき三種です。
あー、崩れる~、早く食べなくっちゃ!という一品でございますよ。

「柿生酢」
こちらは器が三種?といった感じでなかなかユニークな一品です。
こういう柿生酢もありだよねー。ちょっとカワイイです。

「サイコロステーキ」
ご本人も書き込んでいますが、いつものrottaさんらしい盛り付けになっています。


敷物もそれぞれの料理に見合って、相変わらずオシャレなrottaさんです。

ブログはこちらからどうぞ!
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by utuwa-seisyo | 2009-11-18 20:05 | 料理と器のコラボ<モニター> | Comments(4)

窯の状況報告です。。。その3

このところドキドキしどおしの日々でしたが、
またいつもとは違ったドキドキ感で窯出しをはじめました。

1段目 「お~」
2段目 「お~~」
3段目 「お~~~」

と続き、

7段目 「お~~~~~~~!」

すべての段に還元がかかっておりました。
それもムラも無く。
しいて言えば、一番底の7段目。
(ものはありませんが、この方がわかりやすいと思いましたので・・・)

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画像の右上ですが、棚板がそこだけ白くなっているのが見てとれるでしょうか?
そこの部分だけが還元がかからなかった場所です。

焼き上がりも以前より良く、このぶんだと不安定だった紫窯変やその他の釉もきれいに出るかもしれません。
これで夏から続いた窯の不調に終止符を打つことができそうです。
なんか地獄から這い上がってきた気分。(大げさかな?)

作者の顔にも久しぶりに満面の笑みが浮かんでいます。
あ~、よかった。ホッとしました。
でもゆっくりはしていられません。今までの遅れを取り戻さねば・・・
明日から人間も窯もフル回転です。

ということで、やっとまともな窯焚きができます。
作品をお待ちの皆様方には大変ご迷惑をお掛けしました。
心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。
数日後にはお届けできると思いますので、今しばらくお待ち下さい。

またブログを見て心配してくださった皆様、お騒がせしました。
どうやら神のご加護があったらしく、今後も正祥窯を続けていけそうです。
ありがとうございました。
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by utuwa-seisyo | 2009-11-17 19:58 | ひとつの作品が出来るまで | Comments(8)

窯の状況報告です。。。その2

昨晩、日曜日にもかかわらず森田さんに来ていただき、
泣く泣くおNewの蓋に穴を4ヶ所開けてもらいました。

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白い突起が穴の開いているところです。

あまり御存知ないと思いますが、
その昔電気窯の蓋は板状のもの(軽い耐火レンガ?)を3~4枚上乗せしているだけでした。
ですから、どんなにピッタリ閉めても多少の隙間はできるんです。
・・・でその頃の電気窯では、還元がかからないということは皆無だったと森田さんは仰います。
ということは理屈で言えば、蓋に穴を開けることは理にかなっているということになる訳です。

と、ここでまた問題がでてきたのが4ヶ所全部の穴を開けて焼成するのかそれとも2ヶ所にするかということ。
2ヶ所であればどこに・・・
森田さんは還元口に近い方の2ヶ所を、作者は奥の2ヶ所をそれぞれ主張していました。
私はせっかく4ヶ所あるんだから全部開けたらいいやんと能天気なことを思ってましたが・・・

今朝還元の火を入れるまで迷っていた作者は、
結局森田さんの仰る方を選び、奥の穴は閉じることにしました。
石綿を丸めて入れてもよかったのですが、あとの事を考えて焼成されたころ土を乗せただけです。
(軽いものでないといけないらしいです。なんか笑えますが・・・)

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画像は還元に入って1時間ぐらいの炎ですから、まあまあといったところでしょうか。

でも作者はソワソワと落ち着きがなく、蓋を取ったり置いたり・・・
当然かな~と思いつつそんなことをしていたら後で困るんじゃないの~と思い、
「チョロチョロせんと、後は運を天に任せてデ~ンとしてたらええやん」
一瞬作者の目は点になりましたが、
「そうやなあ」と言いながら少し落ち着きを取り戻した様子で仕事に取り掛かりました。

窯出しは明日の夕方です。
結果は神のみぞ知る!ですね。
                                                         
                                                        「正祥窯うつわ展」・・・07未公開の器掲載中!
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by utuwa-seisyo | 2009-11-16 16:24 | ひとつの作品が出来るまで | Comments(6)

窯の状況報告です。

吹き出し口4ヶ所を開けて焼成してみましたが、結果は無残なものでした。
前回還元のかかっていた一段目もほぼ全滅です。
たぶんひきが悪かったのでしょうね。

ということで昨日は還元口に近い方の2ヶ所の穴を今まで通り密閉し、
以前から開けているところと奥の1ヶ所を開けて焼成してみました。

今回は吹き出し口から以前のような炎が出ていたので、少し期待がもてます。
先程、恐る恐る窯出しをしました。

                                
一段目
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画像の色が悪いため分かりにくいですが、ほぼ大丈夫です。
ただ還元口(画像左手前)に近いところが中性気味になっています。


二段目
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完全に中性の焼きが増えてきました。
酸化になっていればこの黒っぽい色が茶色になります。

下の段にいけばいくほどこの状態は広がっており、
やはり窯の蓋に穴を開けるしかなさそうです。

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問題は、この蓋のどこに穴を開けるのかということ。
森田さんに来ていただいて、相談しなければなりません。

うまくいけば、あと一回の試し焚きで済むかも・・・
いえいえ是非ともそうであって欲しいと祈るばかりです。
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by utuwa-seisyo | 2009-11-15 16:57 | ひとつの作品が出来るまで | Comments(0)

還元が。。。

電気窯の蓋を新調してはじめての窯出し。
ワクワク、ドキドキ、ドキドキ、○○○○

一段目、お~~~今までよりいいんじゃないのー!
二段目、??? え~~~、還元かかってないや~ん!

確かに一抹の不安はありましたが、まさか還元がかからなくなるとは夢にも思いませんでした。
すでに納期が過ぎた器、さしせまっている器もつくり直す???
焼直しがきいたとしても、いつまともな窯焚きが出来るか見当もつきません。
ちなみにあの銀化が ↓ のようになってしまいました。

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本来黒・銀でなければならないのですが、3分の2茶色になっています。
全面茶色や底だけ茶色もありました。
普段の窯焚きでも還元がうまくかからない四隅などはこういう焼きになります。
ですがそれは数枚程度。
今回の窯焚きでは、最上段を除いてほぼ全滅です。

どうします、どうしましょう~。

以前の窯の蓋はあちこち隙間だらけでした。
ということは、おNewの蓋のどこかに隙間を作るしかないということでしょうか。
いえいえ、それは最終手段。

うちの電気窯は森田さんがつくりつけてくれた窯。
その本人に聞くのがベストなのでとにかく電話してみました。

元々この窯には炎の吹き出し口(色見穴)が4ヶ所あります。
でも作者は1ヶ所だけを使用して、あとの3ヶ所は密閉したまま焚いていました。
そこで4ヶ所全部を開けてみてはどうかと教えてもらい、早速その方法で焼成してみました。

でも、還元をかけたのにその穴から炎は微かにしか出てきません。
以前は10cmほど出ていたのに・・・

たぶんあと数回試し焚きをしなくてはならないでしょう。
今、ダメなときのことを考えて色々と対策を考えています。

作品をお待ちの皆様には本当に申し訳ないのですが、
こういう事態なものですから、いつ納品ならびに発送出来るのか全くわかりません。
随時状況をご報告いたしますので、どうかお許し下さいませ。


                                                         「正祥窯うつわ展」・・・07未公開の器掲載中!
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by utuwa-seisyo | 2009-11-13 20:37 | ひとつの作品が出来るまで | Comments(4)

料理と器のコラボ <家庭料理・・・熟年編 11月 ぐらんま!さん>

今月のぐらんま!さんのお料理はスペアリブです。

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                  「えらままの好きなスペアリブです。一緒にお野菜も焼いています。
                  私たち夫婦はもうそれほど食べれませんが、えらままはそれはもう驚くほど食べてくれます。
                  喜んでくれるとついつい作ってしまいますね。
                  一人分を盛り付けてみました。えらままはこれでは足りません。」


お~~~、スペアリブ!!!
肉好きには堪らない一品。
二皿はいけますよねー。(もちろん私には無理ですが・・・)
喜んでくれるとついつい作ってしまう気持ち、よくわかります。
ましてや驚くほど食べてくれるんであれば、なおさらのことです。

ところでこの一番下に埋もれている白いものは一体何なのだろう???
私にはイカ刺しに見えますが・・・

それにしても大胆な盛り付けです。
ぐらんま!さんにはいつも驚かされっぱなしの私。
愉快です。
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by utuwa-seisyo | 2009-11-11 18:13 | 料理と器のコラボ<モニター> | Comments(8)

正祥窯の器に盛り付けされた料理 (京都府亀岡市 和ママさんの巻・・・その2)

                               <銀化6寸リム皿>
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                         刺身・・・「1人前を2人で分けました」

仲のおよろしいことで・・・^^
美しいです。お刺身が光り輝いて見えます。
シソの葉もピンとして、ツマもシャキシャキ感が見てとれます。


                               <銀化7寸リム鉢
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         小芋のあんかけ・・・「小芋を昆布とかつおの出しで煮て、冷蔵庫に残っていたミンチであんかけにし、
                     ぎんなんと柚子の皮をすってのせました。」

柚子の皮のすりおろしを入れることで、味がグーッとひきしまる一品。
ひと手間かかっているお料理は見た目も何かが違います。
残念ながらこの画像には銀杏のすりおろしが入っておりませんでしたが・・・


                          <焼〆輪花長皿>と<焼〆金彩たたき皿>
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                                   焼き鳥とサラダ

串刺しにしたダイナミックな焼き鳥と器のバランス、いいですね。
輪花模様と金そしてお皿の形を上手く活かした盛り付けになっています。


和ママさん。他にも器を色々お持ち帰りいただいています。
今後、どの器にどのようなお料理を盛り付けしてくださるのか、すっごく楽しみです。


*銀化6寸リム皿は当ブログでお馴染みのままんさんが愛用して下さっています。
*銀化7寸リム鉢はモニターのぐらんま!さんが毎月お料理を盛り付けして下さっている器です。
 銀化7寸リム鉢は、Mika's selectionにて販売中!
                                                      
                                                           
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by utuwa-seisyo | 2009-11-10 07:19 | 器と料理 | Comments(8)