ぎゃらりぃ 日月

<   2009年 02月 ( 9 )   > この月の画像一覧

揃ってますぅー♪

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衣装ケースの中で作者に削られるのを待っているビアマグたち。
うちはムロがありませんから、急乾燥を防ぐ時は衣装ケースの中にしまい込んでいます。


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気持ちいいぐらい揃ってますねぇー。


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焼成するとこんなに小さくなってしまいます。
陶器って、ホント目減りしますよねー。
ちなみにこのビアマグ、350mlの缶ビールが調度入る大きさになっています。
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by utuwa-seisyo | 2009-02-25 07:17 | ひとつの作品が出来るまで | Comments(6)

正祥もの変遷 vol.14 (最終回・・・粉引き、刷毛目)

今回で「うつわたちのひなたぼっこ」の時に見つけた、忘れられていた器たちの紹介も最後となります。

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                               <粉引き皿 φ15cm h4cm>

この粉引きは白化粧ではなく、ピンクカオリンよりもオレンジに近いカオリンを下地に施しています。
上釉にはワラ灰釉が掛けてあり、還元で焼成しています。
ピンクの発色・・・かわいいですね。


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                               <刷毛目小鉢 12.5cm×11cm×h4cm>

刷毛目の上にワラ灰を掛け、還元焼成してあります。
この刷毛目も上の粉引きも素焼きをせず、生掛けで焼成しています。
どちらももうこれを残すのみとなりました。
この頃から作者の器は良く売れはじめ、見本が仕事場に残っている程度です。

おまけ
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by utuwa-seisyo | 2009-02-22 07:30 | 正祥もの | Comments(6)

正祥もの変遷 vol.13 (独立5年前後のもの・・・焼〆)

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                              <そば猪口 φ9.5cm×h6.5cm>

食器棚の奥にしまいこまれる以前はよく使っていたそば猪口。
表面は滑らかになり、中はつや光して、いい味が出ています。


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                              <湯のみ φ7cm×h9cm>

そば猪口とは土が異なり、石も入っていません。
ザラッとした感じの太い線は、薄っすらと釉をひいています。
この湯のみはお客様がいらした時に使った程度で、ほとんど使っていません。
ですからなんとなくよそゆきの顔をしたままです。
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by utuwa-seisyo | 2009-02-19 07:17 | 正祥もの | Comments(0)

正祥もの変遷 vol.12 (独立5年前後のもの・・・市販の釉薬)

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                             <木の葉皿 18cm×12cm×2cm>

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                             <葉皿 12cm×17cm×2.5cm>

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                             <どんぶり φ15cm h8cm>

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                              <皿 φ15.5cm h3.5cm>

白土に市販の鉄窯変釉を掛け、還元焼成してあります。
とても面白い釉薬だったのですが、今は販売されていません。
というのも、10年以上前に有害な物質の入っている釉薬はすべて廃止され、
この釉もそのひとつでした。
ですが焼成すれば有害物質は飛んでしまうので、使う分には問題ないのです。
要は作り手の身体に害を及ぼすということですね。
でも中には熱が加わることで、成分が溶け出すようなものもあったみたいですが・・・
昔はそれと知らず、結構害のあるものを使っていたのかもしれませんね。
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by utuwa-seisyo | 2009-02-16 07:27 | 正祥もの | Comments(2)

正祥もの変遷 vol.11 (独立5年前後のもの・・・透明釉)

赤土に透明釉を掛け、還元焼成してあります。

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                      <フリーカップ 小 φ8cm×h9.5cm  大 φ9.5cm×h12.5cm>

透明釉を薄く掛けてあるだけですので、触るとザラツキがあります。
石のポツポツと透明釉の流れて溜まったところが景色となって、星々と天の川みたい。


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                       <取り鉢 φ14.5cm×h4cm    湯飲み茶碗 φ7.5cm×h9cm>

カップよりも透明釉が厚めに掛かっているので、全体にまったりしておりザラツキもありません。
この取り鉢は作者のお気に入りでしたが、残すところこれ一枚になってしまいました。
他にめし碗もあったのですが・・・
めし碗といえば、ちょっとしたエピソードがあります。

めし碗にまつわる思い出
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by utuwa-seisyo | 2009-02-14 07:50 | 正祥もの | Comments(2)

正祥もの変遷 vol.10 (独立5年前後のもの・・・焼〆掛け分け)

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                        <どんぶり φ14.5cm×h9.5cm、 めし碗 φ11.5cm×6cm>

青磁釉(vol.3)との掛け分けです。
赤土に掛けると、あの青磁もこんなに様変わりするんですね。
てっきり眠ったままだと思い込んでいました。

作者はこのめし碗の注文をこなした後、ろくろの腕が少し上がりました。
やはり、最初のうちは数をこなすことは、大事だと思います。
で、少しうまくなった器が↓これです。

More
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by utuwa-seisyo | 2009-02-09 07:57 | 正祥もの | Comments(0)

正祥もの変遷 vol.9   (独立5年前後のもの・・・トルコブルー+α)

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                               <ワインカップ φ7cm×h7.5cm>

               エッグスタンドや前菜の器としても使えそうな、少し小ぶりのワインカップです。


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                               <小付 φ10.5cm×h3.5cm>

               小回りのきく重宝な一品です。


赤土に白化粧を施し、酸化焼成しています。
化粧の流れ具合によって地肌が透けて見えたり、乳青白色になっているのがこの器の魅力。
トルコブルーは銅による発色で、還元焼成をすると青が赤系に変わります。

+αのうつわ
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by utuwa-seisyo | 2009-02-07 07:32 | 正祥もの | Comments(8)

正祥もの変遷 vol.8 (独立当初のもの・・・刷毛目)

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                               <大皿 φ30cm×h5.5cm>

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                               <小皿 φ6cm×h2.5cm>

化粧を刷毛で塗ったわけではないので、刷毛目といっていいのかわかりませんが、筆で釉を塗っています。
白土でつくり還元焼成してありますが、これをさらに酸化焼成すると、↓紅彩(赤刷毛目)になります。

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この頃は独立して3年ぐらいでしょうか。
紅彩が好評で、やっと食べれるようになりました。
(今はどうか知りませんが、昔は独立して3年は食えないと言われていました。)
なのに白土の成分が変わってしまったのか、紅彩の色が出なくなってしまうんです。
そこで仕方が無いので白土での器作りはストップとなり、このあと全面的に赤土での制作がはじまります。
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by utuwa-seisyo | 2009-02-03 16:54 | 正祥もの | Comments(6)

正祥もの変遷 vol.7 (独立当初のもの・・・ビードロ釉)

還元焼成
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                          <木の葉皿 28cm×12cm×3.5cm>

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                             <長皿 31cm×12.5cm×3.5cm>

木の葉皿と長皿は同じ釉ですが、厚みが異なります。
長皿の方が薄いので透明感も無く色目も違って見えます。

酸化焼成
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                            <角皿 23.5cm×4cm>

還元焼成よりも色が明るくなっていますね。
一般にビードロ釉は、酸化焼成をすると茶色味のかかった緑になります。

この酸化と還元ですが、
ひらたく言えば酸化は窯の中に酸素がいっぱいで、還元は酸欠状態ということです。
ですから同じ金属(鉄、銅など)でも酸素のむすびつきかたで発色が変わってくるんですね。

ビードロ釉は鉄による発色ですが、青磁釉よりも多く鉄分を含みます。
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by utuwa-seisyo | 2009-02-01 07:46 | 正祥もの | Comments(0)