ぎゃらりぃ 日月

カテゴリ:縁(えにし)( 35 )

森定 道広さん   <コントラバス奏者>  vol.1

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今回は、私にとって全く未知である現代音楽の世界へ突入です。

音楽の世界ですので、やはりまず音から聴いて下さいね。

「My Speace.com-愛宕メロン」

いかがだったでしょうか?

まぁ、人それぞれ感じ方は異なると思いますが・・・。


d0138203_910882.jpg森定道広さんはコントラバス奏者ですが、ギターも演奏され

その時は「愛宕メロン」という名前に変身。

音楽を始めてから現在まで50曲あまり作曲されている森定さん。

どのようにして曲を創っておられるのかお伺いすると、

主に運転をしている時、頭の中で創作しておられるとのこと。

頭の中で、譜面を映像として記憶し、その後コンピューターに打ち込んでいくらしいのです。

d0138203_921513.jpgメンバーを想定して曲をつくる森定さんは、

実際に楽器をならしながら曲をつくることはしません。

それは、たとえばベースを使って曲をつくると、

どうしてもそのベースの音楽になってしまうからです。


森定さんにどういう思いで曲をつくっているのかお聞きしました。

「僕は他人が聴いておもしろいかどうかを考えて曲を創っている。」

        (「おもしろい???」)

「何それ?! こんなところでそんなメロディー入れたらおかしいやん、みたいな・・・。」

う~ん、森定さんの音楽をイマイチ理解できない私には、

そのおもしろさは一生わからないままかも・・・・


詳しいことは下記のサイトをご覧ください。

「メロンオールスターズ」・・・活動情報

「関谷友加里トリオ」  ・・・経歴紹介

「じゃず屋」        ・・・即興演奏の様子


次回は、「ヨウジヤマモト」の服に身を包まれたちょっとカッコ良すぎる森定さんではなく、

ふだん(着)の森定さんをクローズ・アップします。
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by utuwa-seisyo | 2008-06-25 09:41 | 縁(えにし) | Comments(2)

堀さんの窯出し(穴窯)、終わってましたー!

窯出しの様子を撮りたかったのですが、出遅れてしまいました。(残念)


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左のお湯飲みは、窯焚きのときに引き出したものです。

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左上は、窯詰めのときに撮ったもの。
棚板から落ちそうな灰だまりに合わせて、その下に置いてみたそうです。
グリーンだった灰だまりが、うすいピンクになって焼きあがりました。


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焚き窯ならではのダイナミックな作品の数々。
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作品から流れ落ちた灰釉が棚板に付いて、これそのものが作品のようにきれいです。
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by utuwa-seisyo | 2008-06-23 09:19 | 縁(えにし) | Comments(2)

堀さんの窯焚き(穴窯)を覗いてきました!

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窯焚き最終日の夕闇迫る頃、堀さんの窯場に伺いました。

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薪をいれると煙突から炎が燃えさかり、窯の中の温度はいったん下がります。

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窯の中の作品がどれぐらい焼けているのかを見るために、一個引き出します。

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みるみるうちに器の色が変化していきます。

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まだ焼きがあまいので朝まで焼成です。

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おきを完全燃焼させるため、かき混ぜます。

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名残惜しみながら、帰りがけに一枚。これは、窯場の後方から撮った写真です。

13日の金曜日に窯詰めを終え、火を入れた窯は18日水曜日のお昼前まで焚き続けられました。
窯出しの予定は22日の日曜日です。
また次回その様子を掲載しますのでお楽しみに!
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by utuwa-seisyo | 2008-06-19 09:10 | 縁(えにし) | Comments(2)

カピウソ工房 <市居みか…絵本作家、版画家  宮本一…庭師、版画家>      vol.3

前回6/15(日)のつづきです。

d0138203_8534457.jpg宮本一さんに庭師になるまでのいきさつをお伺いしました。

大学卒業後には小学校の教員となるべく勉学に励んでいた一さんでしたが、

あいにく試験に落ち、24歳の時にインドへ旅立たれます。

インドから帰るとしっかりインド病にかかっており、就職する気にはなれず、

フリーターをしておりました。

そんな折、友人に誘われてアルバイトに出向いたのが植木屋さんだったのです。

d0138203_8594954.jpg現在は独立され、マルイチ造園を営んでおります。

造園の仕事が忙しいときは庭師として、

お休みのときは版画家としての暮らしぶり。

庭の手入れでお困りのときは、見積もり無料のマルイチ造園へご一報

を!

また毎年版画カレンダーも制作されておりますので、そちらのご注文も宜

しければどうぞ。

TEL090-3611-1348 FAX0748-83-0973


d0138203_9112425.jpg<カピウソ工房>名前の由来

奥様であるみかさんがカピバラ似で、ご主人の一さんがカワウソに似ていること

からカピウソと名づけられたとの事。

確かに言われてみれば似てるかも…。


カピウソ工房のお二人は音楽もたしなまれ、一さんはベースにウクレレ、

みかさんはウクレレにピアニカ(「メロンオールスターズ」に所属)と実に多才であります。

そんなお二人からのメッセージです。

「憲法9条を守ろう」                      「戦争を放棄しよう」
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「今やっていること。絵を描くこと、音楽をしたりすることは平和やからこそだと思う。

戦争になったら、一番に出来なくなってしまうようなことやと思う。

殺されたくないし、人を殺したくもない、というのはいつも思ってます。

自分の活動を通して(絵を出品するとか)、出来ることはやっていきたい。」


確かにそうですね。

たぶん誰もが平和を望んでいることでしょう。

ただ、そのための活動をする人はそんなに多くないと思います。

自分に出来ることは何だろう…?
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by utuwa-seisyo | 2008-06-17 09:42 | 縁(えにし) | Comments(0)

カピウソ工房 <市居みか…絵本作家、版画家  宮本一…庭師、版画家>   vol.2

前回6/13(金)の続きです。

d0138203_8144149.jpg市居みかさんは子供の頃から絵を描くことが大好きで、豆絵本を創ったり、挿絵がついて

いない児童文学に自分で絵を描き加えたりしていたそうです。

また本を読んで絵を描くことも好きで、もうそのまま一直線に今と繋がっている訳

です。

d0138203_8212246.jpg絵本作りについてお伺いしました。

自分で文も絵もかくときに重要なことはキャラクターづくり。

主人公が人間であれば、その人物像をしっかり組み立てることが大事になってき

ます。性格や考え方、どんな暮らしぶりをしているかなど頭の中で想像をめぐら

し、その人物の存在感を浮き彫りにしていくのです。

ラフスケッチに入るまで、一ヶ月はかかるとのこと。

また絵本はぺーじをめくるという行為が重要で、「ダミー」を作ってめくりながら考えるそうです。

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文が縦書きであれば「右開き」になるので、絵の流れは右から左へ。

横書きであれば「左開き」になるので、流れは左から右へと、前の絵からの連絡に意味がある、とのことです。

「他人の文に絵を描くのも楽しいし、自分で考えるのも楽しい。」と笑顔のみかさんでした。
                                                                   つづく

詳しいことは市居みかさんのサイト「カピカピで!
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by utuwa-seisyo | 2008-06-15 08:47 | 縁(えにし) | Comments(0)

カピウソ工房 <市居みか…絵本作家、版画家  宮本一…庭師、版画家>   vol.1

今回は、初めての夜の訪問です。

真っ暗な中、川沿いの細い道を恐る恐る運転していきました。


玄関を開けてまず目に飛び込んでくるのが、ホールの壁や棚の上に飾られたお二人の版画作品です。

(みかさんの作品)
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(一さんの作品)
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みかさんの作品には愛と調和が感じられ、一さんの作品には少年の心を見て取ることが出来ます。

版画の技法についてお伺いしたものの、

私にとって版画はほぼ未知の世界(小学校の図画・工作の時以来)ですので、説明をされてもちんぷんかんぷん。

そんな私をみかねたお二人は、百聞は一見にしかずと実物を出してきて下さいました。

下の作品は両作品とも版木は一枚で、一さんの作品は裏から色付けされたものです。
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色々とお話を伺うなかで印象的なのが一版多色刷りでした。

それは彫っては刷り、彫っては刷りを繰り返し、刷り増しは出来ない技法です。

刷り増しできるのが版画だと思っていましたので、少し驚きました。

お二人に版画のおもしろさをお尋ねすると、

「版画は彫っているうちに自分の意思とは違うものが出てくるので、そこがおもしろい」と共通のご意見でした。
                                                                  つづく                                           
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by utuwa-seisyo | 2008-06-13 09:25 | 縁(えにし) | Comments(0)

森 利光さん     <陶芸家>   vol.5

昨日5/18(日)のつづきです。
                                                     

                                  花器
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             確か30cm以上の高さがあったと思います。
             それでこの柔らかさ。
             ろくろの巧さがなせる業ですね。

                                  掛花
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                     左が60cm、右が1mぐらいあったでしょうか。
                     写真の撮り方が拙くてすみません。

                             <53~55歳の作品> 


5回に亘って森さんの作品を掲載してきたわけですが、一人の人の約30年間を追う作業は

時の流れによる意識の変遷やそれにともなう表現方法の違いを垣間見ることが出来て

興味深いものがありました。d0138203_15413535.jpg

粘土という比較的自由になる素材ならではの可能性を追い求めつつ

宇宙・森羅万象・自己を表現されてきた森さん

今後もどのような作品を見せて下さるのか楽しみです。                            
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by utuwa-seisyo | 2008-05-19 15:51 | 縁(えにし) | Comments(0)

森 利光さん     <陶芸家>   vol.4

昨日5/17(土)のつづきです。

             50歳を迎えるあたりから心境に変化があらわれます。

             「想像力はどこまで羽ばたいても所詮、他者への憧れである。

             しかし創造力は、未来永劫に研磨し続ける自分との対峙である。」


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             左の写真は一つしかありませんが、本来は二つ一組で「あ・うん」とのこと。

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             鬼瓦。これなら完璧な魔よけになります。

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             花器。丸い筒の中にお花を挿します。

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              香炉。うーん、惑星の三者会談か?!

                    <50歳頃の作品です>                   つづく
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by utuwa-seisyo | 2008-05-18 08:25 | 縁(えにし) | Comments(0)

森 利光さん     <陶芸家>   vol.3

昨日5/16(金)のつづきです。
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ギャラリーで個展・グループ展をしていた森さん、

45歳になった平成8(1996)年からは、会場がお寺さんに移ります。

最初が仁和寺、続いて健仁寺内の興雲庵、そして法然院から妙晃寺へ。

お寺で個展をする理由を尋ねると、

入り口から廊下、そして襖の開け具合まで自分のイメージでレイアウトが出来るから楽しいのだそうです。
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数寄者たちが集まるそのお寺で、寿し職人によるパフォーマンスやライブなども催されていたとか・・・。

そういえば世はまだバブルの時代でしたっけ!

                    香合                     掛花
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                  <45歳頃の作品です。>                                つづく
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by utuwa-seisyo | 2008-05-17 07:54 | 縁(えにし) | Comments(0)

森 利光さん     <陶芸家>   vol.2

昨日5/15(木)のつづきです。

昭和55(1980)年、森さんは長野県高遠にて独立します。
里山での生活で森羅万象にも広がりと奥行きが感じられます。

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いったんは高遠で独立した森さんでしたが、3年後に関西に戻り現在地に築窯。

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これらは30代後半の作ですが、このあと作風に変化がみられます。
っていうか見た目は全く別物になってしまうんです。                       つづく
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by utuwa-seisyo | 2008-05-16 09:00 | 縁(えにし) | Comments(2)