ぎゃらりぃ 日月

田口ランディ・通崎睦美ジョイント朗読会 in 法然院   <part3>

法然院梶田御住職の司会・進行で交流会は始まりました。
さすがに本堂での飲酒はなく、交流会が済んだ後別室でということでした。

ランディさん、ご自分でも満足されたのかかなりハイ・テンションな御様子。
「今日はフルオーケストラでカラオケを歌った気分。最高に幸せ!」と大はしゃぎ。
その傍らで「私は及第点かな?」と通崎さんは至って冷静。

住職「--------------」(聞きとれませんでした)

田口「小説を書くときは意図はまるでなく、分からないまま筆を進めています。
    言葉にならないものを小説に書く。だから小説の説明は出来ません。」

住職「通崎さんもエッセイをお書きになっているが、小説は書かないの?」

通崎「私は正直だから、うそは書けません。だから小説は書けない(笑)。
    田口さんのエッセイは分かりやすいが、小説は・・・。」

(たぶん大半の人がランディさんのエッセイに共感できると思います。
 自分の考えていたことや普段思っていることを文章にしてくれた、という思いは
 かなりあるのではないでしょうか?!
 でも小説、それも最初の3部作は結構ハードでしたよね。)

d0138203_1321369.jpgここで話は少し飛んで、
住職「平安時代以前は、輪廻転生の世界は当たり前だった。
    でも平安時代に入ると、地獄と極楽の二者択一の世界になり、
    仏教は間違った教えになっていった。
              (中略)
    今は浮かれた時代であり、自分の思いで生きられるようになり、
    思いどうりにいかないときだけ神仏にすがる。
    そうなったのは、日本の坊主がサボってきたからだ(笑)。」
(そうそう、何かあったときだけ神・仏・ご先祖様に祈ってしまう。
 そうか!それはお坊さんたちのせいだったんだ。(笑)

そうこうしているうちに、質疑応答が始まりました。
客層は40~50代の女性がほとんどと思いきや、
おじさんや若いカップルもかなりいる様子。(総勢200人ぐらい?)

ある若い女性が「ありのままに生きるとは、どう生きることなのでしょうか?」
と問うたその瞬間、ランディさんがパチン!と手を叩きました。
笑いながら「蚊がいたから・・・。こういうことなんじゃないの?!」
(ここの話、通じてますでしょうか? 敢えて説明はしませんが、、、。)

住職「誰がなんと言おうと、これが私の人生だと思うこと。自分なりに生きるしかない。
    こだわりは苦しみだがそれも覚悟して生きる。そういうことではないか。」

通崎「ある人の曲をその作曲者の気分で100%同調しようとしても仕切れない。
    出そうと思っても出てこない。また隠しても隠し切れず、自ずと出てくるもの。
    そういうことなのでは・・・。」

質問をした彼女がそれぞれの答えに納得したのかどうかはわかりませんが、
その時ご住職は、楽しげにいているランディさんと通崎さんを見て笑いながら
「幸せそうに生きている人の周りには、我慢して苦労している人がいる。」
(ここは、私も誰かの顔を思い浮かべながら笑いましたね!)
最終的にそれぞれの物語を生きて欲しい、という御住職のお言葉でした。

d0138203_13524348.jpg交流会も終り、別室へ移動。
ランディさんとツーショットを撮るため、
何人もの人たちが並んでいましたが、私は並ぶのは苦手。
ランディさんがお一人になった瞬間、ブログ掲載用に一枚パチリ!
ムムッ。またぶれたか!とは思いつつ、そこで撮影は終了し、
ワインを少しだけ頂いて帰ることにしました。

(正直に言うと、ちょっとお話したい気もありましたが、
 なんせ私は引っ込み思案ですから・・・。)

そして廊下に出ると、壁にこんな言葉が・・・

d0138203_1481896.jpg

そうそう、嘘のひとつやふたつ、人生のスパイスですよね!!
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by utuwa-seisyo | 2008-10-06 14:15 | 行ってきました 見てきました | Comments(4)
Commented by hiro14496x at 2008-10-07 09:30
うそつきはいけないけど・・・生きていくには一つや二つ
ね~(^^)栗仕事の最中で ゆっくり読ませていただきますね。
Commented by utuwa-seisyo at 2008-10-07 17:35
状況説明だけにしておこうと思ったんですけど、
書き出したら止まらなくなって。。。
ついこんな長い文章になってしまいました。(それも3回共^^;)
私、ランディさんの大ファンなんです。
だから、ついリキが入ちゃって、、、(^^♪
お忙しいのに時間とらせてごめんなさい。

ところで栗の方はどんな按配でしょうか?!
upされるのを楽しみにしています。
Commented by suzu. at 2008-10-13 20:59 x
お疲れさまです!!そして、ありがとう~たのしかったよ。

ランディさんの転生、読んだの?是非、読んでみたいな・・・
どんな風に書いているんだろう。。

住職の「それぞれの物語を生きて欲しい・・・」って言葉、いいですね。今日は、少しだけそんな話をして~今度は飲みながらは如何でしょうか。
Commented by utuwa-seisyo at 2008-10-14 09:32
手土産、ありがとうございました。

「転生」、信楽の図書館にあります。
是非、読んでみてください。
私的には最後がなんだか唐突なような気がするのですが、、、。

また語り合いましょう。
今度は飲みながら、ねっ!