村井信幸さんの巻 <夢来陶房> その1
夢来陶房は、我が家から車で2分程のところにあります。
広い工房内を見回すと、たくさんの作品が焼成されるのを待ち望んでいるかのように整然
と並んでいました。
村井さんはとても寡黙な方で、仕事も一つのことに集中して黙々とされるタイプです。
傍らではいつも奥様の礼子さんが甲斐甲斐しく立ち働いておられ、タタラの作品は主に彼女の仕事となります。
<電動タタラ成形機(セラローラ)での制作の様子>
この機械は、粘土の厚みを3mm~50mmまで自由に調節することができ、さらに均質なタタラ成形を可能にします。
毎日、礼子さんはこの機械に助けられながら仕事に励んでおられる次第です。
つづく