ぎゃらりぃ 日月

森 利光さん     <陶芸家>   vol.1

d0138203_8564148.jpgメディア嫌いの森さん、顔写真なしという条件付でブログ掲載を承諾してくださいました。

実はこの方、歳は作者よりも若干お若いのですが、陶芸においては大先輩であり、作者富田正の

お師匠さん的存在であります。

信楽から西へ車で30分程の大津市大石に、森利光さんの自宅兼工房はあります。

d0138203_955572.jpg目の前を瀬田川が流れ、川沿いには遊歩道があり、その歩道から山まで毎日森さんは3キロほど

ウォーキングをします。

また自宅横には畑があり、家の西南には日よけ用にゴーやが植えられていました。

独身の森さん、健康を維持するための管理を怠ることはありません。

d0138203_913452.jpgなんといっても周りに家はなく、何かあった時は人知れず・・・ということになりかねませんから

ね。

まぁ前置きはこのぐらいにして、森さんの作品を年代を追って紹介していきます。

d0138203_9193517.jpg昭和26(1951)年、京都で生まれた森さんは、高校を卒業後京都府立陶工訓練校に

入り、1年間轆轤の技術習得に励みます。

卒業後、宇治市炭山の荒木義隆氏に師事し、5年間の修行を積み、その後2年あまり


d0138203_9291867.jpg全国津々浦々(北は北海道、南は屋久島)と各地の窯を見ながらの修行。

そして昭和52(1977)年、信楽の某製陶所にろくろ師として入社するのですが、ここで森さんと

作者は出会うことになる訳です。(ついでに私もです)

     <写真は上から順番に、45歳・40歳・35歳・50歳・55歳の作品です。>


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これは、勤務終了後に創っていたものです。
大まかな形が出来ると、作品を部屋に持って入り、お酒片手に愛しむように細かな作業をしていました。
「これは何?」と聞くと「森羅万象」と答えられ「ふ~ん、森羅万象かー。」
と、わかったようなわからないような・・・・・。
ただ、つくっていたときのエネルギーのすごさ(本人も作品も)は感じられました。

(この時、森さんは26歳、作者は28歳、私は19歳。 あー、若かったなあ~。)      つづく
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by utuwa-seisyo | 2008-05-15 10:02 | 縁(えにし) | Comments(0)