ぎゃらりぃ 日月

ややこしい作者の釉薬  ( 窯変銀化、紫窯変バージョン )

モミガラ灰を掛けた釉薬として、先日説明しました窯変以外に窯変銀化、紫窯変があります。

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   ①窯変銀化                   ②紫窯変                    ③紫窯変

①と②の違い、お分かりになりますでしょうか?
色は同じ紫ですが、①は光っていませんよね。
この違いは粘土に因るものです。
窯変と窯変銀化とは異なる粘土を使用しており、紫窯変はそれら2つの粘土を混ぜ合わせています。
ですから②の紫窯変は窯変同様光って、なおかつ紫に発色するんですね。
それで③ですが、これは②の紫窯変と同じものです。
紫窯変はとっても不安定な釉薬で、その時によって紫が強く出たり薄かったりします。
肉眼で見れば③も紫がかっているのが分かるんですけれど。
同じ紫窯変でも2パターンある・・・と、ご理解いただければ何よりです^^;


                                                     正祥窯うつわ展」・・・展示室のうつわ掲載中
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by utuwa-seisyo | 2013-07-26 11:18 | 正祥もの | Comments(0)