ややこしい作者の釉薬 ( 窯変バージョン )
赤系(上段)と青系(下段)があり、さらに本焼が一度と二度のものがあります。
画面、向かって左が一度焼成で右が二度焼成の器です。
赤系は器が異なりますので少し比較しにくいかもしれませんね。
青系の二度焼成の写真、黙ってMika'sのHPから拝借してきました^^; (訴えられたらどうしよう・・・)
どちらも本焼一度ではザラツキが残っておりますが、二度焼成した方はツルッ!サラァ~となっています。
個人的に私は一度焼成の質感が好きですけど、ご注文は二度焼成の方が多いかな?
さて色の違いですけれど、これはモミガラ灰の掛かり具合に因るもの。青系の方が少しだけ厚くなっています。
わざと厚くかけたのではなく、水分比重は同じでも季節(気温・湿度)によって灰の状態が変わるんです。
作者もその辺ところ考慮はしているものの、なかなか思うように参りません。
それで窯変だけで4パターンとなってしまいました。
また次回ご説明いたしますが、これに紫窯変や窯変銀化が加わり、銀化もあってややこしくてなりませぬー。
「正祥窯うつわ展」・・・展示室のうつわ掲載中
ホントお久しぶりです~!
昨日ブログアップされているのを見て、嬉しくって2回も3回も覗いちゃいましたー^^
コメント書こうかと悩みましたが、せっかくヒッソリ再開されたのだから静観いたした次第です。
イヤ、もう本当に待ちに待ってたんですから~♪
長く生きれば生きるほど色々なことに遭遇致しますが、これからも宜しくお願いしますね。
そして信楽に来られた際はぜひぜひお立ち寄り下さいませ!