料理と器のコラボ <MORIHANAさんの巻 7月>
●これらのうつわを選んだ理由
ブログ限定販売のうつわとして紹介された時から、
気になっていたうつわでした。
焼き締めの黒い肌に描かれた幾何学的な模様、
蓮の葉を想わせるフォルム。どこかエスニックな雰囲気を
漂わせるこのシリーズは、何も盛られていない状態でも、
こんな風に使ってみたいとアイディアが次々と
浮かんできました。そこで、頭に思い描いたイメージを
カタチにするべく、モニター用として提供していただいた
大皿に合わせて、同じシリーズのとり皿と紫窯変のカップ、
蕎麦猪口を購入しました。
第1回目は、夏から秋のもてなしのデザートとして、
ゲストに喜ばれている、自家製のナッツケーキを焼き、
カップにいれた紅茶とともに。焼き締めの土肌が、
シンプルなケーキの色をより香ばしくみせてくれました。
●自 己 紹 介
北海道・札幌を拠点に20年以上、フリーランスのライターとして
働いてきました。主に、暮らしや建築、旅をテーマに広告、雑誌などの
文章を書いています。夫と2人暮らし。ジュニア野菜ソムリエ。
昨年11月、これまでの仕事の集大成として、カメラマンである夫とともに、
書籍「北海道のうつわびと」(中西出版)を上梓。北の地でうつわづくりに
取り組む陶芸家、ガラス作家21組を訪ね、それぞれの作品とライフスタイル、
作家の食卓とうつわ、身近な使用例(盛り付け例)を紹介しています。
その書中で、札幌にあるうつわの店「青玄洞」の主、太田創さんに
プロの目線で「うつわ選びのポイント」を語るインタビューページを設けました。
その太田さんと親交のあった正祥窯さんが、私たちの「北海道のうつわびと」を
ブログでご紹介くださり、遠く離れた信楽と札幌で、新しいご縁が生まれました。
これまで、北海道生まれのうつわと食材を使い、さまざまな旬の食卓風景を、
書籍とブログで提案してきました。9月いっぱいまでの間、同じ目線で正祥窯さんの
うつわと北海道の旬の美味とのコラボレーションをお楽しみいただけたら…と考えています。
モニター期間となる7月から9月の北海道は、夏野菜の最盛期。
正祥窯さんのシックなうつわは、北の大地が育んだみずみずしい野菜や果実の魅力を
ぐっとひきたててくれることでしょう。
これからの3ヵ月、どうぞ、よろしくお付き合いください。
MORIHANA
「暮らしという旅」
http://morihana-2nd.blog.so-net.ne.jp/
MORIHANAさんからご応募があったときビックリしてしまいました。
縁とは本当に不思議なものですね。
これからの3ヶ月、ブログをご覧の皆さまも北海道の美味を目で味わってください。
今回も楽しみざんす~~☆
酒器がティーポットに早変わりしていたり、いろんな使い方に感心ですわ♪